裏入江

5,入江雅人・初期の作品 vol.2
証言者: くりきょん
You talk me?


 

高校2年の時の劇については、題名を忘れてしまいました。
あらすじはこうです。

刑務所を脱走した囚人が、ある高校の教室に逃げ込んでくる。
囚人はそのクラスの生徒全員を人質にして籠城。生徒たちと囚人には、いつしか奇妙な友情が芽生え初めて・・・。
囚人は生徒たちに日本社会の醜さ、厳しさ、しかし安易にそれを否定することの愚かさを教え、その中で逃避することなく強く生きてゆけと諭す。
結局、囚人は警官隊に射殺され、何事もなかったように学校生活は再開されるのだが、生徒たちには自分たちの目の前にある壁を直視する強さが芽生え始めていた。

さすがに受験を目の前にした高校生らしい発想ですね。
入江は、脚本、演出とともに、この囚人の役を演じました。
ええ・・・ ふけてたんでしょうね、あまり違和感はなかった。
選曲も彼です。囚人が教室に逃げ込んでくるシーンは、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」、囚人が生徒たちに人生を諭すシーンにはクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」、ラストの生徒たちの変化を象徴するエピソードには、レッド・ツェッペリンの「天国への階段」。パンクロックの洗礼を受けてなかったんだなぁ、この頃はまだ。
途中、映画「フェーム」のタイトル曲をバックに全員で踊るシーンもありましたが、ここでの振り付けも彼がやりました。
いつもダンスが出てくる? ・・・そういえばそうですね。8mm映画にはさすがに無かったけど、私が観た中ではそれ以外は全てダンスのシーンがある。
自分が踊りたかったから? ・・・そうかも知れませんね。(笑)
しかしこの作品に関して言えば、陳腐とも思える囚人と生徒たちの連帯感に、説得力を与える為に欠かせないエピソードだったと思います。
バンドですか? ・・・やってなかったとおもうなぁ。
彼、文化祭委員長やってたんで、演劇とそれでバンドまでは手が回らなかったんじゃあ・・・。
あぁ!卒業間際になんかやってたなぁ。
たしか「人権蹂躙」とか「鬼畜米英」とか、そんな名前でした。
ぼんちんならわかると思います。ぼんちんに聞いて下さい。
それでは、私はこれで。





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